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愛と励ましの言葉366日
愛と励ましの言葉366日 (JUGEMレビュー »)
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新着本2010.6.13


●村上春樹コーナー

●注文方法---お気に入りの本のタイトルをクリックすれば、ご注文フォームが開きますので、
本の タイトルと価格、発送先の郵便番号、住所、お名前などを入力して、送信ボタンをクリックしてください。
●個人情報の管理には厳重に注意しておりま すのでご安心してお取引いただけます。


●村上春樹の音楽図鑑 (単行本)
小西 慶太 (著)  ジャパンミックス (1995/06)

単行本: 277ページ
古本価格690円
表紙ヨレ、スレなど、使用感あります。帯なし。
●注文する


●‘THE SCRAP’―懐かしの1980年代
村上 春樹 (著) 文藝春秋 (1987/01)

単行本: 219ページ
古 本価格320円
表紙ヨレ、スレなど、使用感あります。帯付き。
●注文する


●夢で会い ましょう (講談社文庫)
村上 春樹 (著), 糸井 重里 (著) 講談社 (1986/6/9)

文庫: 232ページ
古 本価格295円
表紙ヨレ、スレなど、使用感あります。帯なし。
●注文する



 ●回転木馬 のデッド・ヒート
村上 春樹 (著) 講談社 (1985/10/9)

単行本: 196ページ
古本価格500円
表紙 ヨレ、スレなど、使用感あります。帯付き。

●注文する



JUGEMテーマ:読書
posted by: eiji3 | <小説>村上春樹コーナー | 16:13 | comments(0) | trackbacks(0) |-
1Q84/毒書的快楽2010.4.28
評価:
村上春樹
新潮社
¥ 1,995
(2010-04-16)


1Q84/毒書的快楽2010.4.17




いつもの高速長田のTUTAYAで、発見。

在庫があるかどうか心配していたが、以外にたくさん積んであった。


2、3時間で何とか読了した。

前回の1・2巻で、プルーストの長編小説を連想したと書いたが、

作品の中で本当に「失われた時を求めて」が出てきて、

やっぱりと思った。



第3巻を読み終えても、やはりどこか物足りない印象がある。

おそらく今後も続編が書かれるのではないだろうか。


第3巻で突然、牛河の物語が出てきて、しかも彼はあっけなく殺されてしまう。

第4巻以降で、また復活するのだろうか。


やはりプルーストを意識しているのだろうか。

だとすれば、長い物語になるかもしれない予感がする。



作品の印象としては、過去の作品とあまり変わっていない感じだ。

素材がやや変化しただけで、料理法は変わっていない。


それからこれは細部の印象になるが、

ヘッケラー&コッホ HK4という拳銃が出てくるが、

口径が9ミリなので、かなり反動も大きいはずだ。

これを若い女性が射撃練習もしないで使うというのは、

やや非現実的な感じがする。




ともあれ、村上が優雅で知的な、現代の愛と喪失の物語を紡いでいる間に、

日本と世界の若者を取り巻く空気は、

確実に深い閉塞感と無力感の毒に、急速に覆われ始めている。

村上のこの新しい作品は、そうした若者たちの心に

どこまで深く届くだろうか。



そしてこの、ややメルヘンチックで、草食系的小説作品の

健康的で、教養主義的な世界の上に、

ヘンリー・ミラー的な、強靭な生命力と毒のスパイスを

たっぷり振りかけてみたいと思うのは、

私だけのぜいたくな願いだろうか。






JUGEMテーマ:読書
 
posted by: eiji3 | <小説>村上春樹コーナー | 05:51 | comments(0) | trackbacks(0) |-
毒書的快楽2009.6.26
評価:
村上 春樹
新潮社
¥ 1,890
(2009-05-29)

評価:
村上 春樹
新潮社
¥ 1,890
(2009-05-29)



高速長田のTUTAYAの、


エントランスの真ん前にその本はあった。


村上春樹の「1Q84」だ。


表紙のデザインもシンプルで、よく目立つ。


1巻と2巻が置いてあったが、1巻はあと3冊、2巻は5冊以上あった。


本の前に貼ってあったチラシを見ると、この時は2回目の入荷らしい。


やはり1巻と2巻をまとめて買う人は少ないようだ。


それだけボリュームがあるということだろう。


確かに分厚い本だ。


1巻が554ページ、2巻が500ページある。





私は思わず1巻のほうを手に取ってしまった。


これはわたし的には、珍しい出来事だった。


若い頃に「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」


を読んで以来、久しぶりの村上作品だ。


もしその時眼に入らなければ、この久しぶりの村上作品との出会いも


なかったかもしれない。


手に持った感じは、「ハードボイルドワンダーランド」と


あまり変わらない感じだ。


厳密に言えば「ハードボイルド」のほうが少し分厚かったかもしれない。


「ハードボイルド」の場合は、ケースに入っていたが、


今度の作品はケースがない。




なんと言っても分厚い本なので、読み始めるまでには、


やや時間がかかる。


取れたてののマグロか、カツオのように、少し寝かせておく必要がある。


そして6月12日の、金曜日の夜に初めてページを開いた。





書き出しはテレビなどのニュースでおなじみになった、


ヤナーチェックの「シンフォニエッタ」がタクシーのFM放送から流れる


というシーンで始まる。


比較的読みやすい部分だ。


難解な用語も少なく、プルーストのような観念的で、


偏執狂的な心理的描写もあまり見られない。



ごく普通の、ありふれた物語のようにさりげなく、


語り手は静かに語り始める。





渋滞中の首都高速、トヨタ・クラウンロイヤルサルーン、


ジュンコ・シマダのウールのスーツ、


どれをとっても平凡な日本的資本主義社会の縮図にしか見えない。


しかし、「ハードボイルドワンダーランド」と比較してみると、


やはりこの作家の変化が気になって来る。


「ハードボイルド」のほうが、もっと牧歌的な、


もう少し観念的な世界観に彩られていたように思う。


多分、もう少し読み進めてみれば、


おそらく何か仕掛けがあるのだろうと、私は考えた。






予想通り、首都高速の階段を下りた青豆が、


警官とすれ違うあたりから、村上ワールドの世界観に


読者を導くための伏線が、慎重に張られ始める。


つい、読み飛ばしてしまうほど細い線だが、


このあとも何回も繰り返して挿入され、


ちょうどクモの糸のように作品全体にはりめぐらされて行く。


そして、読者が気がついたときには、


いつの間にか作者の世界の中に入ってしまっているというわけだ。





世界観といえば、もうひとつ気になったことがある。

これも、「ハードボイルドワンダーランド」との比較になるが、

セックスに関する描写や、信仰宗教の教祖の人間像などのなかに

なつかしい既視感のようなものを覚えた。

なんとなく大江健三郎の世界に近づいたような印象を受けたのだ。

これは村上自身が意識しているかどうか不明だが、

今後の展開のなかで、どう変化して行くか興味深いものがある。






その夜の2〜3時間で、私は1巻と2巻を読み終えた。

もちろん、飛ばし読みだが、


こんな長い小説を読むのは久しぶりのことだ。



結局、この物語は終わったようにも、


終わっていないようにも見える。


あるいは3巻、4巻も続いて書かれて行くのだろうか?


その意味では、この作品は村上春樹版の「失われた時を求めて」


になるのかもしれない。




プルーストが、完璧に遮音装置が施された暗く静かな部屋で、



執拗に書き続けた物語を、



村上春樹は明るく清潔な書斎で、ピアノでジャズを弾くように、


ワープロのキーを軽やかに叩きつづけながら、


書き継いで行くのだろうか。









JUGEMテーマ:読書
 

posted by: eiji3 | <小説>村上春樹コーナー | 13:24 | comments(1) | trackbacks(1) |-
村上春樹コーナー
村上春樹コーナー

●村上春樹スタディーズ 栗坪良樹/柘植光彦編 1999.8.30初版 若草書房 ¥1,000 定価1800
程度★★★★軽いヨレ、スレあり/帯なし 注文する


2006.6.29 6600028 村上春樹 群像日本の作家 村上春樹 1997.6.20 小学館 ¥600 定価2140 程度★★★★軽いヨレ、スレあり/帯なし 注文する


2006.6.29 6600029 パン屋再襲撃 村上春樹 1990.1.20 文藝春秋 ¥400 定価927 程度★★★★軽いヨレ、スレあり/帯なし 注文する


2006.6.29 6600030 羊のレストラン 村上春樹の食卓 高橋丁未子 1986.7.5初版 CBSソニー出版 ¥500 定価980 程度★★★★軽いヨレ、スレあり/帯なし 注文する


2006.6.29 6600031 ハルキの国の人々 高橋丁未子 1990.12.5初版 CBSソニー出版 ¥500 定価1100 程度★★★★軽いヨレ、スレあり/帯なし 注文する


売り切れ 
● 村上春樹とアメリカ 暴力性と由来 吉田春生 2001.6.30初版 彩流社 ¥1500 定価2000 程度★★★★軽いヨレ、スレあり/帯なし 

2006.6.29 6600033 村上春樹 ザ・ロスト・ワールド 黒古一夫 H1.12.8 六興出版 ¥400 定価1300 程度★★★★軽いヨレ、スレあり/帯なし 注文する


2006.6.29 6600034 未だ/既に 村上春樹と「ハイドボイルド・ワンダーランド」 鈴村和成 1985.10.24初版 洋泉社 ¥500 定価1300 程度★★★★軽いヨレ、スレあり/帯なし 注文する


2006.6.29 6600035 鼠の心 村上春樹の研究読本 1984.1.10初版 北宋社 ¥300 定価980 程度★★★★軽いヨレ、スレあり/帯なし 注文する
posted by: eiji3 | <小説>村上春樹コーナー | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) |-